こんにちは気まぐれです🦷皆さん風邪ひいてないですか?
今回は受験生こそ早めに歯科検診を受けて欲しいと年度末になると感じていました。
長年歯科に勤めて感じた、3つのポイントを紹介したいと思います。
資格保持者ではないので、親目線としてわかりやすく説明できればと思います。

学校や塾とかでもひとこと言ってくれないかなぁ~と思ってたんです。
歯科検診が必要な3つの理由
1、永久歯の虫歯は自覚症状がでたら深い!
普段治療の補助について感じた点です。

- 虫歯の入り口は小さく、中で広がっている事がある。
- 歯と歯の間、隣接面の虫歯は目視できずしみにくいので、いつの間にか虫歯が大きくなっているので要注意!!
- 集中しているときは我慢強く、ぎりぎりまで症状を言わない子がいる。
- だらだら食べる勉強のおともの間食や夜食は、歯を弱くし虫歯の原因になる。
受験生に限らず自覚症状がでてからだと虫歯や歯周病が進行しているので定期的に検診をうけましょう。

毎年、入試直前に痛み出る子が受診して大変そう。
もっと早く虫歯治療できてたらともどかしかったです。
2、受験生は忙しい
- 塾や部活で時間が取れない
- 受験の準備や追い込みで時間がない
- 受験が終わっても準備などで時間がない

治療は1回で終わらない処置もあるので、精神的にも追い詰められない早い段階で口腔内の状況を確認しておきましょう。
受験が終わってからじゃ遅い!(他県進学はとにかく時間がない)
これが一番言いたい!

- 合格後は入学準備に追われる。
- 他県へ進学する人は家探しと引っ越しが優先になる。
- 型取りの場合1週間以上かかる。
- 治療途中で引っ越しせざるおえない場合もある。
治療途中で引っ越しの時は、転居先で一人で病院を見つける事になります。
入学したてで知らない土地での新生活。歯医者を探すのはなかなかはードルが高いです。
痛みがないとそのまま放置してしまう患者んさんも多く、何とか治療で持たせた歯もいつの間にか悪化、最悪なときは抜歯しか選択が残ってない事もあります。

合格発表後、東京に家探しにいったり、引っ越しの日程調整したりみんな大変そう!
引っ越し前に虫歯なくして旅立って欲しい!
歯医者の受診回数の目安
- 神経まで到達=4、5回
- 歯の中に膿=5・6回
- 隣接面からの虫歯で神経まで行っていない=3・4回
- 欠けにくい場所の軽度の虫歯=1回
- 歯茎の治療・歯石取りなど=1・2回(軽度)
あくまで目安になります。保険内治療であればこれより短くなることはあまりないかと思います。
病院の方針や歯の状態、取り扱っている設備なので変わりますので参考までにです。
1本当たりの回数になりますが、まとめれる治療はまとめる病院が多いです。歯茎のお手入れなどの治療があり組合わせていく病院もあります。
回数の目安を照会しましたが、治療の必要性や外部に制作依頼など、病院の予約状況によっても期間は変わります。短い期間にこの回数いけば大丈夫というわけではないので注意してください。
最後に
毎年3月になると時間に追われているご家族が来院するのをよく見るので記事にしてみました。
こども医療補助(地域によって呼び方は違います)が3月31日に切れる地域もあり、予約が取れにくい病院も多いのではないでしょうか?
親も子もピリピリする受験期、健康の話なんて後回しになりがちですよね。
でも、だからこそ、少しでも不安の芽は早めに摘んでおけると、お互いに安心できるなぁと感じています。
今日の一言が、歯医者への小さなきっかけになればうれしいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました🌸
では皆さんの桜が満開になりますように!!歯の健康を願ってます!
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味がおいしく歯磨き後に塗ってうがいしないで寝る使い方をしていました。
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